私、マニアックな治療に興味があります。今回は、ちょっとレアな「金の糸美容術」の体験談を書いてみました。

最後に驚きの結末に。びっくり仰天で青天の霹靂でした!

こんな流れで書いています

  • 後悔と失敗の金の糸治療
  • 鍵の掛かった異様で奇妙な病院
  • 人の気配を感じない
  • この人だれ?
  • 不信と疑惑と不可解だらけ
  • 地獄のダウンタイム
  • 衝撃事件発覚
  • 術後の経過とキズの変化
  • 現在の金の糸美容術と難点
  • 後遺症について

後悔と失敗の金の糸治療

すごーく悩んだ治療が「金の糸美容術」24金の糸を顔と首に入れる富裕層がする高額な若返り治療を、気が狂ったのかやってしまいましたー!

ただし、後にすごーく後悔するのです。

そ、そ、そして!

「医者だと思って男が無免許で逮捕される」と、衝撃の事実を知るのです。

鍵の掛かった異様で奇妙な病院

「金の糸美容術」を行っているクリニックは少ない。それは当時も現在も変わらない。

南青山にあった美容外科。階段を下りると入り口に鍵が掛かっていた。ドアが開くと瞬時に感じる違和感。静かで人の気配がない異様で奇妙な空間だった。

白衣は医師といいう先入観

「こんにちは」50代位の白衣を着た男性が現れた。

金の糸について色々説明されたが「キムタクもやってる、叶姉妹とも知り合いでやってる」など、医師とは思えぬ話の内容。たくさんの有名人と金の糸の治療を通して繋がっている、という饒舌な話しっぷり。

「自分も顔に入れてるし母親もやってる」と、顔を両手で触りまくり問題がないことをアピールしていた。

人の気配を感じない

雑談まじりの説明には、かなり時間が経っていました(2、3時間)この間も人の気配がない。患者や看護士やスタッフがいるはずなのに、静かで人の声がまったくも聞こえないのです。

違和感を持ちながらも、高価な施術だからじっくり時間をとってくれてるのかもと、ありえない思考になる私。

ここで、止めれておけばよかった。金の糸に対して期待とやる気満々でいたから、何故だかブレーキが利かなかった。

この人だれ?

ベットに横たわる。「では、始めますね」とマスクの男性の目元が見えた。目元から若い雰囲気を感じた。

この人だれ?

麻酔が・・・意識が薄れていく・・・

 

体が揺さぶられた気がして、ぼんやり意識が戻る。

フラフラの状態で女性に連れられ個室に移動。横になることも出来ずフラフラしながら着替えたことを覚えている。

そういえば、顔はどうなってるのか。鏡を見て衝撃を受けた!キズとアザと内出血だらけの顔。驚きながらも受け入れてる自分がいた。

タクシーを呼ばれ、まともに歩けない状態で階段を上り停車中のタクシーに乗車。帰宅後、ベットに倒れ込み意識が戻ったときは数時間以上経過していました。

不信と疑惑と不可解だらけ

意識がはっきりすると、疑問や不信感が沸き起こる。

  • 手術した若いマスクの人は誰
  • 説明してくれた饒舌男は誰
  • 術後、医師の説明がない
  • 他の患者に会わなかった
  • 薬が処方されない
  • 診察券も貰ってない
  • ダウンタイムの説明ない
  • 経過観察の予約がない
  • フラフラの状態で帰宅させる
  • 意識がまったくないとき、何かされてないか

饒舌男に質問した記憶もない。聞くべきことを聞いた記憶がない。絶対あり得ないけど異次元に迷い込んでいた気がする。

同じような美容関係で眉下切開したけど、このときと何もかもまったく違って恐くなる。と、同時に施術してしまった愚かな自分に呆れる。

>湘南美容外科で眉下切開【画像】ダウンタイムの内出血と傷跡の経過

地獄のダウンタイム

醜い顔と痛い首。顔を左右にふれない。寝る姿勢に入るとき首に激痛が走る。顔は傷だらけ、アザだらけ、鼻はアバターみたいになった。

化膿止めや抗生物質や痛み止めも処方されていない。この疑問を当時どう処理したか記憶はない。普通ならクレームだ。病院として不適切な対応はあきらかだ。

衝撃事件発覚

テレビから聞こえた。「医師免許を持たないで手術をした男が逮捕されました」聞き覚えのあるクリニックの名前。連行される男の顔はあの饒舌男だ!

医師2人(35歳と62歳)書類送検。無資格手術の元事務長に名義貸し。

東京の美容形成外科医院に院長として名義を貸していたとして、警視庁生活環境課は12日、名古屋市の男性医師(35)と三重県桑名市の男性医師(62)を医療法違反(管理義務など)容疑で書類送検した。同課によると、2人は「違法だと知っていたが、開業資金が欲しかった」などと話している。無資格で美容手術をしたとして、警視庁に逮捕された美容形成外科医院の元事務長 (日本経済新聞より引用)

あの、饒舌男は医師じゃなく事務長。医師による名義貸しが行われ看護士もいなかったと。患者から「病院と連絡が取れない」「医療ミス」などの苦情が保健所に多数入っていたらしい。

えー!!!

マスクの若い男は誰だったのか。35歳の医師だったのか。あまりの衝撃と、情けなさと、支払った(騙し取られた)140万の大金に思考停止状態だった。

術後の経過とキズの変化

2週間は酷いダウンタイムでした。地獄のダウンタイム。これを効果と表現していいのか疑問だが、肌のシミが少し薄くなっていた。

当時を振り返ると、正常な判断が出来ず気が狂ってたとしか思えない。高額の費用、術後のダウンタイムの酷さ、それに見合った効果は皆無。

いや違う。効果うんぬんではなく、詐欺に遭い違法な治療をされ、大金を奪われたという状態なのだ。

現在の金の糸美容術と難点

金の糸美容術をしている病院は多くないです。医師の間でも意見が割れる施術だからです。

ただ、私の行ったニセ病院は論外ですが、金の糸の効果を推奨している医師もいますよ。そして、金の糸を顔に入れると受けられない施術や治療があることを後に知りました。

因みにMRIは受けてます。心配でしたが問題ありませんでした。ただ、健康診断や歯のレントゲンを撮ると「これ何?」と必ず聞かれる憂鬱。

後遺症について

すでに9年以上経っていますが、後遺症と思える症状は幸いありません。

これは唯一助かった。実際、饒舌事務男に手術された人や、後遺症が出ている人もいるということを記事知りました。

これ、人生で1、2位を争う最低最悪な出来事でした。

おしまい。