
出会いがない。人脈を増やしたい。仲間や友達が欲しい。
純粋な気持ちで参加した異業種交流会。しかし、ここでの出会で700万騙されました!
無学で無知な私の顛末。
裁判の途中から被告は逃亡。勝訴はしたけど何も進展せず半ば諦め掛けていた4年目の今年。
「30年の弁護士経験で始めて!」と、弁護士も驚く大展開が起きたのです!
■■■記事の内容■■■
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異業種交流会のメリットとデメリット
2回の参加で確信したこと。異業種交流会には「営利目的」で参加している人が99%だということ。
顧客獲得、ビジネス相手などを探すために参加しているのです。よくわからない謎の参加者もいたけど、きっと同類だと想像する。
私のような目的で参加している人はいない。ようは場違いデメリットしかない。
ただ、裏を返せば営利目的や同業者との情報交換は出来る。交流会の定義を理解して参加すればメリットもありえる。
異業種交流会後の再会
女性限定の異業種交流会で連絡先を交換したHから、すぐに連絡が入り再会をした。
場所は麻布十番のモンスーンカフェ。
Hは26歳で投資会社勤務。みずほ銀行の行員専用のCSに在職していたとも告げられた。
”ハワイが好き”という共通の話題があり、安易に打ち解けてしまったが、実際は1度も行ったことがないって聞いてあ然とした。
性格が招いた災いと悪運
初めて会う人にも警戒心や猜疑心をあまり抱かない私。まして同性なのでまったくでした。
当時の私は「預金の運用」を少しだけ考えていた。ただ運用経験もなければ知識もゼロ。どうしようかなぁ・・と、偶然にも考えていた時期と重なった。
運命って出会いで変わるっていうけど、ほんとそう。この出会いで悪い方に動いてしまった。
投資会社勤務で、元みずほ銀行で行員対応(全国の行員らの問いに回答する専門部署=知識が豊富)だったという肩書を信用してしまった。
いま思えばあさはかだけど、当時は気が付かなかった。
人見知りや物怖じしない性格にプラスして、無知なのに即決してしまうという私の行動力が災いした。
平和ボケが侵した馬鹿な発言
「預金の運用を考えている」「自分は知識ゼロだから、専門家に~」など、ポロポロ自らエサも蒔いていた。
安易に人を信じ過ぎる私。
この後に訪れる危機も知らず、出会いに感謝し運が良いとさえ思っていた。
”人を騙す”とか”貶める”という発想を知らずに過ごしてきた平和ボケの私。
(この出来事をきっかけに疑うことを少し覚えた)
人を信じすぎる私の魔の時
危機回避能力がある方だと思っていたけど、人を騙すことに長けている詐欺師にはお手上げ。
早い話が、この26歳のHが女詐欺師だったということ。
Hは饒舌ではなくややおっとりしている。外見は地味だし顔もしゃくれていて残念なタイプ。
ドラマで見る女詐欺師のイメージとは全然違う。
仕事が楽しいとか、会社の投資方法とか、自身も親も投資しているとか、過去の配当実績とか、利率とかの話をされ、前のめりで聞き入ってしまった。
私が興味を抱いていることは容易に判断出来たと思う。
Hは鞄からA4の書面を出した。そこには配当月や現在の利率や受け取り方法などが記載されていた。
凄い配当金!?「公にはしてないんだ。特別な人だけね」と。
色々なタイミングが悪い方に重なった ”魔の時期” だった。
断言する。
出会った相手を直ぐに信じるな。
素性や経歴は鵜呑みにするな。
良い話は100%嘘だと疑え。
自分への注意事項で教訓です!